⑧入院説明-その2
今回は、手術について、という大事な話なので、
長年一緒に生活しているパートナーにも同席して
もらい、きちんとお話を聞いてきました🫡🫡
今回の診断結果である【高度異形成】について、
改めてお話。
↑これは、パートナーに対しての説明な感じ
👨⚕まず、子宮頸がんの原因となるのが、HPVと
いうウィルスで、性交経験があれば1度は感染して
いると言われているようなものです
👨⚕風邪のウィルスをもらったときと似ていて、
風邪をひいても、だいたいは治ります
まれに、肺炎になったり、悪化することがある
ようなイメージです
👨⚕免疫作用で自然に治ることが多いですが、
まれに長い期間、感染状態が続いていると、
少しずつ細胞が変化していきます
その変化の過程が異形成といわれていて、軽度〜
中等度〜高度、それから上皮内がん、子宮頸がん
と進んでいきます
違いはヤクザとチンピラみたいな差で、細胞の
顔つきが違います
(またヤクザとチンピラの話してるわ!と思い
ながら聞いてました😂)
👨⚕軽度〜中等度ならば、自然に治ることが多い
ので、定期的な診察で経過観察をするんですが
今回のように高度異形成であれば、その先の
上皮内がんや子宮頸がんに進行する前に、手術で
その部分を取り除きましょう、ということが
必要になります
👨⚕(子宮のイラストが書かれた紙を取り出し)
今回の円錐切除術というのは、子宮の入口に
良くない細胞があるので、この入口の部分を
円錐状に切り取る手術です
👨⚕手術したあと、切り取った組織を生検に
まわして、病変部位が切り取れているか、確認
します
切除した断面に病変があれば、追加処置が必要な
場合もありますし、高度異形成だと思っていたら
頸癌でした、ということもまれにあります
👨⚕あと、この手術を受けた際、早産などの
デメリットが起こり得ます
そうならないように、切除できる範囲というのが
ある程度あるんですけどね
👨⚕◯◯さん(私)の場合、病変が奥まった
ところにあるので、切り取れるギリギリのところ
まで切除しますが、取り残しが起きる可能性は
ゼロではないということは、ご認識ください
顕微鏡レベルの話なので、そこは可能性がある、
というところでご理解ください
これまでの診察で聞いていたこともあるし、今回
初耳だったこと(取り残す可能性)もあって…
録音させてもらっとけば良かったなぁ💦💦
ここまでの説明でも、だいぶお腹いっぱいなのに
・諸々の理由で手術動画を残すこと
・教育・学術研究へのご協力について
・使用する薬剤の説明
・輸血や、輸血の副作用、合併症について
・手術同意の撤回について
・麻酔の説明、身体拘束に関すること
と、まぁたくさん話がありました🤯🤯🤯
説明文書を下さったので、家でも読み返し📖👀
聞いてる方もゲッソリですが、説明してくれる
主治医さんも、手術ってなると、毎回説明量が
多すぎてゲッソリなんじゃないか、と(ヽ´ω`)
それでも、毎度のことながら
👨⚕ここまで、大丈夫ですか?
聞いときたいこと、分からんかったとこ
ないですか?
と要所要所で確認してくれるので、しっかり
お話聞くことができました👍
その後は通院もなく、入院に関する書類を整理
したり、必要なものを揃えたり🛒
入院するっていう実感は、まだあまり沸かず😅
次回からは、いよいよ入院・手術についての
お話に触れていきたいと思います🫡
読んでいただき、ありがとうございます🙇♀